英語で学ぶスティーブ・ジョブズの生涯 [Steve Jobs]
スティーブ・ジョブズの死去から半年が過ぎました。この短い間に、スティーブ・ジョブズ関連の自伝書や名言集が数多く出版されました。私も彼について「もっと知りたい」という欲求が押さえられずに様々な関連書籍や文献に手を出しています。
最近では、彼のKeynoteの映像をiPhoneで見ています。さらにKeynoteの英文テキストをMacBook Airに表示させ、時代背景や英語の言い回しなど含め理解を深めています。Mac OS Xには読み上げ機能や辞書機能があるので英語の勉強にはとても便利です。
ここまで来てしまうと原著(英語版)に手を出してしまうのも時間の問題。2ヶ月前にハワイで目に留まった伝記「Steve Jobs」に手を出そうかと思いましたが、あまりのボリューム感と英語の難しさに購入を見送りました。
そこで比較的簡単な英文レベルのスティーブジョブズ関連の洋書を探すことにしました。するとたまたま足を運んだ書店ですぐに見つけることができました。それがこちらです。
Steve Jobs: The Man Who Thought Different
by Karen Blumenthal
表紙デザインはとてもシンプル。「different」の文字は昔のアップルロゴを彷彿とさせるカラーリングです。
裏表紙やページ内にはアップルが好んで使うMyriad(ミリアド)フォントが散りばめられています。著者のこだわりを感じることができますね。
ページを開くとペーパーバック特有のあの匂いが漂ってきます。貴重な写真もたくさん掲載されているので、楽しく読み進めることができます。
肝心の内容はというとスティーブ・ジョブズの生涯をわかりやすくまとめた伝記になっています。彼の生い立ちから始まり、会社設立から対立の末の追放。NeXTや家族のこと。復帰と初代iMacから始まる転機。iPodと音楽。癌との戦いと人生について。比較的やさしい英語で綴ってくれています。
PodcastやiTunes Uの登場で英語も身近になりました。アップルは教育関連にも力を入れている企業イメージがあります。私もアップルが提供するサービスやツールを使いながら、楽しく英語を学んでいきたいと思っています。
Steve Jobs the Man Who Thought Different
- 作者: Karen Blumenthal
- 出版社/メーカー: Bloomsbury Publishing PLC
- 発売日: 2012/02/16
- メディア: ペーパーバック
I, Steve: Steve Jobs in His Own Words
- 作者:
- 出版社/メーカー: Agate Pub Inc
- 発売日: 2011/10/19
- メディア: ペーパーバック
The Presentation Secrets of Steve Jobs: How to Be Insanely Great in Front of Any Audience
- 作者: Carmine Gallo
- 出版社/メーカー: McGraw-Hill
- 発売日: 2009/09/11
- メディア: ハードカバー
The Apple Experience: Secrets to Building Insanely Great Customer Loyalty
- 作者: Carmine Gallo
- 出版社/メーカー: McGraw-Hill
- 発売日: 2012/03/08
- メディア: ハードカバー
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