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iRig Keysで楽しむFM音源シンセサイザー [iPad]

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みなさんは「FM音源」という言葉をご存知でしょうか。FM音源とは1980年代にヤマハが実用化して以来、80年代のポピュラー音楽や、80年代半ば~90年代前半のゲーム音楽に広く使われるようになったシンセサイザー(音源)のことです。
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初音ミクの衣装のモデルとなったヤマハDX-7(シンセサイザー)もこの音源を使用しており、DX-7はFM音源を世の中に普及させた立役者でもあります。
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そんなFM音源を搭載したヤマハDX7シンセサイザーを彷彿とさせるiOSアプリがリリースされているとのことで、早速購入したばかりのiPad miniを使って試してみました。
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MIDIコントローラーはIK MultimediaのiRig Keysをセレクト。iPad miniとの接続は専用のLightningケーブル1本で完了です。
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FM音源シンセサイザー「DXi」アプリはApp Storeでリリースされています。iPhone/iPadのユニバーサルアプリなので一度、ダウンロードすれば、どちらのデバイスでも使用することができます。FMシンセサイザー「DXi」アプリについてはこちらからどうぞ。
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DXiはiRig Keysに搭載されているプログラムチェンジ、オクターブ変更、プリセット登録などに対応しているので、FM音源を楽しむ組み合わせとしてはとても相性が良いです。
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モジュレーションにも対応しているので、リアルタイムの演奏時には、DX7実機を扱っているような感覚を味わうことができます。
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FM音源のエディットについてはここに書ききれないので割愛させていただきますが、iPhoneとiPadでは当然のように画面の大きさが違うので、断然、iPadアプリに軍配があがります。アルゴリズム、エンベロープなどのパラメーターも常時、グラフィカルに表示されます。音を鳴らしている間のアニメーションは必見です。

iOSデバイス内に入っている楽曲ライブラリーをバックグランドに、この「DXi」アプリとiRig Keysを使って演奏すれば、もうあなたはミュージシャン。古き良き時代のシンセサイザーを現代のテクノロジーで手軽に楽しんでみてはいかがでしょうか。






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